ひろしば(広島演劇ひろば)

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zoom RSS ●「僕の義足(2004/3/8)」(演劇つれづれ考)

<<   作成日時 : 2006/06/19 04:27   >>

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これは、以前にミニ座々(広島演劇情報)の「編集後記」に書かせていただいたものです。


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「僕の義足(2004/3/8)」

日本テレビ系列の報道ドキュメンタリー番組『NNNドキュメント』で
ついさっき「大地を踏みしめて もう一度」というのをやっていました。

途中から見たのですが、
内容は地雷で片足を無くしたアフガニスタンの子供たちに義足を作ってあげる、
というものでした。

数ヶ月前に遊んでいて地雷を踏んでしまったという10才くらいの男の子2人。
一緒に遊んでいたお兄さんはその事故で亡くなったそうです。
同世代の友達たちが駆けまわって遊んでいるのを
元気のないまなざしでじっと見つめていました。

ボランティアの日本人が石こうで型を取り、
日本に持ち帰って義足を作りました。

交通事故で片足を無くした日本の小学生が、
成長して合わなくなった義足を
アフガニスタンの彼らの義足に使って欲しいと提供しました。

数ヶ月かかって完成し、アフガニスタンへ。
あんなに元気のなかった男の子たちが、
義足をつけてうれしそうに友だちとサッカーをしている映像が印象的でした。


インターネットでこの番組のページを調べて分かったのですが、
この義足を作る指導をした、奈良で義足工場を営む滝谷昇さんも、
幼い時に両親を亡くした孤児で足の不自由な障害者だということです。

地雷で足を無くした人がたくさんいるので、
ゆくゆくはアフガニスタンの人たちに義足を作る技術を伝えていきたい
とおっしゃっていました。



義足をもらったことで、
アフガニスタンの彼ら2人の人生は大きく変わったことでしょう。

僕は、観た人の人生が変わるような芝居を作りたい、
と思っています。
アフガニスタンの彼らにとっての義足のような。
でも、果たして演劇にはそんな力があるのでしょうか。


僕自身は高校2年の時、
たまたま観た深夜放送でやっていた演劇に
衝撃を受けて芝居を始めました。

あの時あの芝居に出会ってなかったら今頃どうしているか…
なんて想像もつきません。
だからきっとあの時人生が変わったんだと思います。

いい芝居が上演されること、
多くの人に演劇を見てもらうキッカケを作ること、
そのためにも演劇を作る人たちを支援すること。

そんなことをこれからも続けていきたいです。

==============================


いま読み返してみても、
やっぱり想いは変わらないですね。

義足はひとりひとりの身体に合わせて作らないといけないそうです。
成長したりして体が変われば、
いままで使っていた義足も痛いだけになってしまいます。

演劇をやっていても、苦しいばっかりのときもありました。
でもやっぱり僕には演劇が必要なんだと思います。

これからも、その時その時に合わせたやり方で、
演劇に関わっていこうと思います。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
観た人の人生が変わるような何か、それが芝居だということ、私も同じ気持ちです。
人の人生なんて変えれないけれど・・・と演劇を通して思ったこともあります。
だけど、自分自身は、演劇に出会えた事で人生は大きく変わったと思っています。
演劇に関わる関わり方、自分のいる状況その時々で、違ってきていますが、これからも芝居に関わり続けよう・・・と思います。
アフガニスタンの子供たちの義足の話から、演劇の話につながるということ、私も考えるいいきっかけになりました。
ありがとうございます。
あつこ
2006/06/21 09:59
>あつこさん
おひさしぶりです!な、あつこさんですよね?
その節は灯かりをあてていただいてありがとうございました。

読む人によっては、大げさすぎるよとか義足と演劇のつながりがよくわからないとか思われるんじゃないかなとも思っていたのですが、
あつこさんが共感してくださってうれしかったです。
人生が変わるというのも大げさに聞こえるかもしれませんが、180度や90度みたいに激変するのでなくても、1度でも、0.1度でもいいと思うんですよね。
ちょっとだけなんかいいなと思ってもらえたり、何かのきっかけになったり、その時間だけ日常を忘れることができたりでも。

まえにお話したかもしれませんが、僕の人生を変えることになったのはキャラメルボックスの「また逢おうと竜馬は言った」と「広くてすてきな宇宙じゃないか」なんですよ。このふたつを深夜放送でたまたま観たからなんです。
トム(snail-house)
2006/06/22 03:37
今週の火曜日。27日に早速舞台を見にいけることになりました。楽しみにしていますw
記事とは全然関係ないコメントでゴメンナサイ。。
アム
URL
2006/06/25 22:48
>アムさん
天辺塔公演観に来られるんですね!ありがとうございます!
通し稽古を見たのですが、いい感じに仕上がってきてましたよ。
右に貼り付けてある稽古場風景もよければ覗いてみてください。クリックで大きく見れます。
撮りながらうるうるしてしまいました。
おたのしみに!
(当日は会場整理や写真撮影しています。)
トム(snail-house)
2006/06/26 02:29
こんにちは!コメントを読んで飛んできました!
本当に同じ考え方でビックリと同時に、
凄く嬉しくなりました!たった1度でもいいですよね。
ほんの小さな変化が、先々大きな変化に繋がっていくと思います♪
あと、演劇で人生は変わるか・・・・
私は変わると思います。
事実、私の人生・考え方・生き方は、ある舞台の人たちによって変わりました。
あの舞台を見なかったら、今の私は無いかもしれないとも思えます♪
ゆん
URL
2006/07/17 00:01
>ゆんさん
ありがとうございます!
きっとブログを読むこと、
なにげなくコメントを書くことでも、
少しずつ変わっていっているんでしょうね。
ちなみにどんな舞台を観られたのですか?
もしよければ教えてください!
トム(snail-house)
2006/07/18 02:22
こんにちは♪
私が最初に見た演劇は、随分と昔に(20年前)
安芸津町の小さな劇団あらむに友達が入ってて
それを見たのがきっかけですね。
演劇って、面白い!というか、楽しい!って。
自分達で何かをやり遂げる達成感が伝わってきて、
後輩までもが物凄くカッコよかったです♪
その後、最も影響を受けたのは、コンボイですね。
ゆん
URL
2006/07/19 23:24
>ゆんさん
せっかくなので、ゆんさんの記事のアドレスも載せておきますね。
http://blog.goo.ne.jp/happy-jibun/e/cc351347a38ab9aac7afc7e71662b4f2

あらむの方と一緒に芝居したことありますよ!
僕が知ってるのはその人だけですけど、
20年前だとたぶんその人はまだ小学生くらいなので、ゆんさんのお知り合いではないかもしれませんね。

コンボイは観たことがないのですが、
写真を見るとパワフルそうですね〜。
トム(snail-house)
2006/07/20 00:37

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